« 春 なにかが始まる予感! | トップページ | ミモザの黄色、空の青、そして夕日の赤 »

2007年2月28日 (水)

春を告げる花 沈丁花は前向きの香り

Imgp1085 Imgp1072

《カブラリ》 名詞
 バイク「スーパーカブ」で、街を、海を、山を、ブラリブラリと散歩すること。

 気がつくと2月も終わり。2月と3月って、どこか冬と春の区切りのように思える。今日はニュースの見出しに「冬の終わり 今年は雪なし確実」というのがあった。東京都でこの冬雪が一度も降らなかったことをいっているのだろう。ということは、気象の世界においてもこの2月末日までか冬、3月からが春ということなのたろう。なにかこのまま終わりたくないな。ということで、2月終わりの今週、近場だけれど「花巡り」してきた。

 まずはナンバープレート変更にともなって、ナンバープレートホルダーの装着。

Imgp1075 Imgp1087 Imgp1088   ようやく手に入れてきた。こういうのって気にしない人はしないのだろうな。バイクに乗らない人にはこのホルダーがついていることといないことの違いなんて感じられないだろうし、バイク乗りだってそんなにこだわるところじゃあない。それでも僕は気になるんだ。どうもナンバープレート剥き出しだとみすぼらしい気がしてならない。所詮スーパーカブ90なわけで、みすぼらしいもなにもないといわれてしまうと返す言葉もないけれど、ちょっとこだわってみた。装着前と装着後だけれど、どこがどう違うのかって聞かないで。まあ、自己満足の世界だから。

 この間引っ越ししたといったろう。実際そんなに遠い移動じゃなかったので、表通りは走ったことのある道ばかりなんだ。それでも裏通りというのかな、住宅街の路地だとかはまったくわからない。一ヵ所渋滞するところがある。カブラリ号の時はまったく関係ないけれど、自動車だと時間がかかる場合があるので、迂回路がないかと住宅街をウロウロしてみた。

Imgp1076 Imgp1077
 いきなり道に迷った。本当に住宅街でなんの目印もない。行き止まりだったりもとの道にもどったりと、自分がどこ走っているのかまったく見当もつかないようなところだった。唯一の収穫がこの「ミモザ」。道路標識を覆ってしまっているのがご愛嬌だ。満開だったのでカブラリ号を停めて写真撮ったけれど、正直もう一度いけといわれても無理だな。
 バイク乗りってみんなそうだろうけれど、細かい道に詳しいんだ。僕も自信があった。横須賀や横浜の元町あたり山下公園あたり本牧あたりなら、タクシーの運転手に負けない自信がある。にもかかわらずこの体たらく。住宅街は手強い。今回は気の利いた抜け道は見つけられなかった。

 ミモザの満開で思い出したけれど、山手の丘の上のカトリック教会のところに見事となミモザがあるんだ。ちょうど満開だろうな。近いうちに眺めにいこう。
 「ミモザ」ってそれだけで「春」って感じがしないかい。「ミモザ」って言葉が、あの黄色い色が、「春」を告げてくれる。実際ヨーロッパではミモザが「春を彩る花の代表」と位置づけられているらしい。日本でいう「桜」の役割を果たしているということのようだ。わかる気がするな。

Imgp1080 Imgp1084

 そしてこちらは春の香り「沈丁花」だ。いいね。この香りがすると、「春がきた」って思える。暦の上での立春だとか春一番だとか気象庁のコメントだとか、それよりなにより沈丁花の香りこそ、春の使者だ。
 高校生の頃かな。僕が「春の沈丁花は前向きの香りでこれから先の未来を思い浮かべるけれど、秋の金木犀は後ろ向きの香りで過ぎ去った過去を考えてしまう」というようなことをいったら、やたら感心して「そうそう。それわかるわかる」といってくれたOさんのことを思い出した。今はどうしているのかな。

 最後はこの間空振りに終わった「田浦 梅の里」へ。
 今回はいい感じだった。満開ではないけれど、逆にまだ足下の水仙が脇を支えてくれているので、梅と水仙の風情両方を味わえた。

Imgp1036 Imgp1038

 いつもは人っ子一人いないのだけれど、さすがに梅の見頃はけっこう人がいた。それでも他の梅の名所に比べたら空いている。というのか、比較にならないくらい空いているのだろう。もっとも土曜日曜は混んでいるんだ。「梅の里」までハイキング姿の人たちが並んで歩いていく風景をよく見る。

Imgp1031

 Imgp1039 展望台に登っている人たちも何人かいたし、この時も高齢者のハイキンググループがきていた。

Imgp1059 Imgp1068

Imgp1037  実際「日本昔話みたいだなあ」なんて思いながら見てきたけれど、写真もいい感じだな。自分でもちょっと感心してしまった。
 なによりここは広々としているのがいい。気持ちがいいよ。

Imgp1045 Imgp1047
 遊歩道の様子がわかるだろうか。特に狙って無人の時写真を撮ったわけではないんだ。平日の午後だとこんなものかな。梅の花のトンネルみたいでいいだろう。
 水仙はかろうじて、というところだけれど、梅の木を彩ってくれている。この後梅が満開になるのはいいけれど、その時は脇役の水仙が散ってしまっているから、今がいちばんいいな。

 さて、いよいよ3月か。気象庁の予報だと東京の桜の開花が3/19だという。桜は「開花から一週間で満開になって見頃になる」ということだから、どうやら今年の桜は3月中のことのよう。ということは、もうすぐにそんな季節なんだ。 
 今回「ミモザ見物」を思い立ったけれど、「春の風景」がいよいよ本番になってくるかな。次は山手の方だとか、根岸の森林公園だとか歩いてみようかな。
 中華街までカブラリ号で20分くらいだと思うんだ。30分はかからない。ということは、ちょっとグルメもしてみようかという気持ちにもなる。
 いよいよ春。気がつくと桜が開花していそうだ。桜の時期は意味なく走り回っていろいろなところを眺めてくる。期待していてほしいな。「季節の風景」だけでなく、グルメだとか、カブラリ号の世界をちょっと広げてみようかな。「なにかが始まりそうな春」だからこそ、区切りとしてふさわしい。じゃあ、また。ごきげんよう。

|

« 春 なにかが始まる予感! | トップページ | ミモザの黄色、空の青、そして夕日の赤 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/136374/5520054

この記事へのトラックバック一覧です: 春を告げる花 沈丁花は前向きの香り:

« 春 なにかが始まる予感! | トップページ | ミモザの黄色、空の青、そして夕日の赤 »