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2007年1月31日 (水)

残念 鎌倉の梅は空振り!

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《カブラリ》 名詞
 バイク「スーパーカブ」で、街を、海を、山を、ブラリブラリと散歩すること。

 まあ、忙しい日々を過ごしている。
 引っ越しの準備って大変。そればっかりに振り回されている。それを言い訳にして1月のカブラリ号の活躍が一回二回というのも悔しいから、1月最後のこの日、無理やり時間を作って、鎌倉に梅を見にいってみた。
 今年って暖冬だろう。プラリプラリしている時に見かける庭先の梅も花をつけ始めているから、きっと鎌倉の「内緒の場所」もきっと咲いているだろうなっていってみたんだ。

 「内緒の場所」というのは大げさだけれど、鎌倉のガイドブックには絶対に載っていない。観光客がいくところでもないのだろうな。

 鎌倉のいちばん奥。朝比奈切通しの脇にあるんだ。銀杏の黄葉がきれいだった十二所神社のところを、朝比奈の切通しの方に入っていくところだ。具体的に「どこ」っていわれると難しい。朝比奈なのかな、十二所なのかな。名称も通称「果樹園」っていうんだ。「果樹園、果樹園」って呼んでいるけれど、これってなにかしら正式名称があるのかなあ。

 今日は暖かい昼下がりだった。天気予報によると、梅の季節を通り越して「桜の満開の季節の陽気」ということだ。こんな日ならきっと梅も写真に撮って紹介できるくらい咲いているだろうと思って出かけたんだ。
 
 朝比奈切通しの入り口のところにカブラリ号を停めて、そこからテクテクと歩いていく。バイクならもう少し上までいけるけれど、この山道を歩いていくのが毎年果樹園に梅を見にいく楽しみなんだ。平日の昼下がりだから誰もいない。

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 こんな道を歩いていくんだ。「どこいっちゃうんだろう」「ここって鎌倉なの」という印象だろうな。観光客だと不安になって引き返しちゃうだろう。果樹園に向かう道そのものがもう一つの切通しみたいだろう。

 昨年のちょうどこの時期。やっぱり梅を見にきたんだ。果樹園の入り口のところで、やぶの中がガサガサッていったんだ。なんだなんだと見ると、タヌキが斜面を転げ落ちてくる。ころげ落ちて僕のいる道のところにコテンと落ちる。どうやら冬眠から目が覚めたところらしいんだ。なにが起こっているのかわかっていないんだろうね。人間がいるとだとか身を隠すところもない道に出ちゃっただとか考える余裕もないようで、ソロリソロリと道を横切って下のやぶに消えていった。
 まあ、こっちも驚いたよ。正直鎌倉でタヌキというのはそんなに珍しいものではない。鎌倉って自然が残っているからいろいろな動物がいる。それでも目の前に現れると驚くね。それも野生動物らしさなんて少しもなくて、フラフラなんだから。
 笑ってしまったのが、そのタヌキの顔。逃げるでもない敏捷な身のこなしを見せるでもない状態だから、観察できたんだ。顔がキツネなんだよね。おかしな比喩だけれど、タヌキなんだけれど顔はキツネ。つまりほっそりしてるんだ。冬眠の間なにも食べないわけだろう。冬眠から覚めてすぐの状態だと体内に取り込んだカロリー全部消費してしまっているところなんだろうな。ダイエットしているタヌキというところ。ダイエットしたタヌキは、実はキツネだった。道を歩きながら昨年のことを思い出したよ。

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 山道を登っていくと間もなく果樹園。入り口付近に「果樹園」の看板がかかっている。「この先に本当にあるのかな」と不安になる頃これが見えてくる。観光客にはありがたいだろうな。

 さて、果樹園に到着。看板によると本当にここは「果樹園」。

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 「十二所果樹園」が正式なのかな。実際梅が実をつける季節や栗が実をつける季節は入れない。梅の花の時期だとか、時期を見て開放してくれているんだ。

 暖冬だからと少しも心配していなかったのに、なんと花は少しも咲いていない。水仙ばかりが咲き誇っている。時期としては咲いていてもいいはずなんだけれどなあ。せっかくきたのに残念。

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Imgp0922  悔しいので山頂の風景を紹介しておくよ。なかなかの穴場なんだ。ほぼ360度風景が眺められる。この日は暖かいから霞んでしまっていて富士山は見えなかった。

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 それでも、遠くに海、丹沢方面、ランドマークタワーにベイブリッジ、といい眺めだろう。Imgp0928 Imgp0931

たまたま同じように梅を見にきたらしいおじさんがいたので写真に入れてみた。こんな感じで山頂にピクニックテーブルなんかあって、ちょっとしたハイキング気分が味わえるよ。

 山頂から降りてくる道でなんとか一輪咲いているのを見つけた。

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 気取って写真撮ってみたけれど、本当にこれ一輪。ちょっとさびしいな。田浦の梅の里もそうだったけれど、時期が早すぎたかな。もう一回二回きてみないとかな。

 カブラリ号のところにもどってあらためて思ったけれど、朝比奈切通しっていい雰囲気。鎌倉時代の鎌倉がそのまま残っている。

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 今度ここを紹介しようかな。朝比奈切通しって歴史に出てくるけれど、実際いったことのある人歩いたことのある人ってそういないのかもしれない。今度歩いてみて、紹介してあげるよ。道に沿って清水が流れている。初夏だったかな。以前にきた時サワガニがいたよ。鎌倉にもこんなところがあるんだ。鎌倉って奥が深いだろう。

 うーん、今回は空振り。期待していたのに残念。やっぱり梅って2月のものなのかな。引っ越し騒ぎが終わったら、今度は「梅巡り」を届けるよ。

 引っ越しっていっても隣町みたいなものだけれど、カブラリ号のようなバイクはナンバーの○○市というのが変わることになるんだ。気分一新だね。
 2/4は二十四節気でいう「立春」だ。季節はいよいよ春。春って「新しいなにかが始まる季節」だよね。カブラリ号も僕も、なにかが始まりそうな予感がする。なにが待っているのだろう。楽しみにしていよう。君の方も、新しいなにかが始まるといいね。
 次は「春らしい風景」を伝えられるかな。いつになるやら。引っ越しがんばらなくちゃ。その時まで、ごきげんよう。

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2007年1月17日 (水)

湘南水仙紀行 その二 城ヶ島

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《カブラリ》 名詞
 バイク「スーパーカブ」で、街を、海を、山を、ブラリブラリと散歩すること。

 水仙の甘い香りを求めて、今回は城ヶ島にいってきた。
 「城ヶ島」ってわかるかな。三浦半島の先端にある島だ。地図で見るとあんまり「島」という印象がないけれど、いざいってみると長い橋を渡ったりして、ちょっとした旅行気分が味わえる。
 三浦半島に住んでいるとピンとこないけれど、立派な観光地らしい。向かい側のマグロで有名な三崎港と合わせて、観光バスも多くきていた。

 この間の日曜日、ポカポカしていたので、ちょっと出かけてみた。
 実をいうと、僕の場合「チョイ乗り気分」の距離なんだ。まあ、「いくぞ」と気負うほどではない。「ちょっと水仙でも見にいくか」という気持ちで出かけられるところなんだけれど、世間においては「旅行気分」なのかな。バイクのツーリングも多かった。このところの暖冬で、バイク乗りたちは一足早い春なのかな。往きも帰りも城ヶ島でも、バイクがずいぶんきていた。

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 途中途中、三浦半島ならではの風景を見つけた。
 まずは「三浦大根」だ。立派なものだろう。横須賀市を越えて三浦市に入ると、こんな風景が至るところに見られる。道路の脇に小さな店があって、大根だとか白菜だとか、売っている。心和む風景だよ。

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Imgp0858  もう城ヶ島に近いあたり。ちょっと異様な風景が目に入ってくる。
 これはこれでけっこう知られているのかな。やたらでかい風力発電の風車があるんだ。風車とはいわないのかな。まあ壮観な眺めだ。下がちょっとした公園になっていて駐車場もあるんだ。ドライブの人たちがよるちょっとした観光名所だ。テレビや写真で見ることはあっても、これ実物で見る機会なかなかないのだろうな。いざ眺めてみるとけっこう迫力ある。話の種にはいい。もっとも、これって本当に発電しているのかな。どこまで有効なんだか。通る度に疑問に思う。この風力発電の公園からの眺めがいいんだ。この下のあたりは岩場の海岸だけれど、夏は磯遊びにいいんだ。いつか紹介するよ。

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 そして城ヶ島へ。橋を渡ることになるんだけれど、渡っている時はあまり「島」という実感がない。三崎港から橋全体を眺めてみると「ああ、確かに島だな」という印象だけれど、気がつくと渡っている。

 島そのものは大きな公園みたいな印象なのかな。島全体を周遊できるような散歩コースがあって、いろいろな風景が見られる。

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 水仙はというと、上の駐車場周辺に咲いている。前回の「田浦梅の里」がそこそこ咲いていたから、城ヶ島も咲いているかと思ったけれど、まだつぼみが多かった。これれからだな。
 それでも日曜日のせいか、人がずいぶんきていた。駐車場も半分以上埋まっていたかな。バスもきていた。
 ここってなにがあるわけでもないから、まあみんな遊歩道を歩くわけだ。島全体あっちこっちにいかれるように道がある。実際遊歩道なのかたまたま誰かが通った後が道になっていねのかわからないようなところもあるけれど、丘の上の公園と下を結んでいる道だとか、京急の遊覧船の乗り場に下りていく道だとかいろいろある。

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 展望台に登ってみた。いくつかあるけれど、公園のいちばん奥のもの。さっきの風車が見える。この日はいい天気だったから、千葉県の方がすぐそこに見える。なにがあるわけではないけれど、こんな風景が眺められるだけでもいいものだね。

 今度は反対側の京急の遊覧船乗り場の方へ。せっかくきたのだからとブラブラする。

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 途中の展望台から見える。「ウミウの生息地」。わかるかな。崖が白っぽくなっているだろう。あれがウミウのふんだね。ズームしてもわかるかどうか心配だけれど、黒い点がウミウ。崖の途中に巣穴があって、そこに生息しているわけだ。観光客にしてみると「フーン」て終わってしまうけれど、生物学的には貴重らしい。ウミウがこれだけの規模で生息しているのはめずらしいらしいよ。断崖絶壁で生息を脅かすものが近づけないのがいいんだろうね。

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 下に下りると「洞門」がある。これも「フーン」で終わってしまいそうだけれど、実際見てみると感心する。自然の造詣の美ということだね。たまたま家族連れがのぞいていたので一緒に写してみた。洞門の大きさがわかるだろう。

 途中途中水仙を楽しみながら散歩を終え、今度は対岸の三崎港へ。城ヶ島の島らしい姿というのは、結局のところ遠くから眺めないとわからないだろうと、向こう岸に渡る。

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 Imgp0893 みんなのんびりと釣りなんかしちゃっていい感じだね。昼下がりの贅沢な時間。
 三崎港というと「マグロ」だろう。マグロ漁船がたくさん並んでいた。港らしい港だね。ここはここでけっこう観光名所だ。マグロ尽くしの料理だとか、けっこう人がきているよ。

 帰り道は、三浦半島の野菜畑の中の道をあえて通ってみた。
 というのも、なかなかこういう風景って紹介できないから。

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Imgp0902  「湘南」というとおしゃれな印象だろう。134号線沿いのしゃれたレストランであり、サーファーたちであり。一歩足を延ばしてみると、葉山横須賀三浦あたりには、こんな風景がいくらでもあるんだ。というよりも、こういう風景の方が多い。それがこの地域の魅力だと思う。

 干してある大根の様子。見渡す限り野菜畑の丘。そこに共存している住宅地。これが三浦半島の本当の顔なんじゃないかな。
 「首都圏」という言葉でくくられてしまう神奈川県だ。「都会」という印象なんだろうな。湘南だとか横浜だとかみなとみみらいだとかいう言葉が持つおしゃれな雰囲気とはまた別に、もう一つの神奈川県、湘南の表情がここにある。
 今回城ヶ島訪問で、ぜひともそれを伝えたかった。

 とりあえず三浦半島の水仙紀行を二つ。どんなものかな。どっちもまだ見頃ではなかった。ということは、まだこれから楽しめるということだね。
 今年は「暖冬」だというからね。もしかしたらもうすぐに「梅」の話題になってしまうかもしれない。「田浦梅の里」なんかは、梅と水仙と両方楽しめるかな。異常気象がいいのか悪いのか。
 ちょっと忙しくなりそうだから、次がどうなるかわからないけれど、「小さな春」を見つけられるよう、時間を作ってカブラリ号でブラリブラリしてみるよ。

 水仙の甘い香りが届くといい。では、ごきげんよう。

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2007年1月14日 (日)

湘南水仙紀行 その一

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《カブラリ》 名詞
 バイク「スーパーカブ」で、街を、海を、山を、ブラリブラリと散歩すること。

 さあ、いよいよ2007年。今さらだけれど、今年もよろしく。
 気がつくと1月も14日なんて日付になっていた。半月音沙汰なしでいた。言い訳はあるんだよ。実は2月に引っ越すことにしたんだ。とはいえ、湘南地域の枠組みの中。カブラリ号のナンバーが横須賀市から横浜市になる。実際移動距離だとか考えると大したことはないけれど、なにからなにまで一人でやると大変だ。そんなわけで、カブラリ号は毎日のようにチョコマカチョコマカ走り回ってくれているのだけれど、君に伝えてあげられるような風景を切り取れないでいる。
 「これじゃあ、いけない」ということで、週末ブラリブラリとしてみた。この時期伝えるものを探すのが難しいなって思ったのだけれど、「水仙」なんてどうかなって、思いつくままいってみたよ。

 土曜日は暖かい一日だった。水仙っていうと、伊豆の爪木崎だとかが有名だし、けっこういろいろなところに名所のような場所があるらしい。冬のこの時期は彩ってくれる存在そのものが少ないから、水仙というのは重宝されているのだろうな。

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 僕が出かけたのは横須賀市田浦の「田浦梅の里」というところ。ここって名前の通り梅の名所なんだ。梅という視点で考えたら、神奈川県の中でもそれなりの知名度なんじゃないかな。しかしここはそれだけではないよ。梅の木の足下には、水仙がたくさん植わっている。時期がいいと、梅が咲く木の下では水仙の芳しい香りが、なんてこともあるのだけれど、どんなものかな。
 1月中旬。今年は暖冬だという。カブラリ号で走っていると寒さでいやになるけれど、それはバイク乗りの視点なのかな。関西では日本タンポポが昨年よりも50日以上早く開花したというニュースが伝わってきている。もしかしたら梅の一輪ニ輪、咲いているかもしれない。

 「田浦梅の里」っていっても、神奈川県の人でもきたことのある人少ないだろうな。理由は簡単なんだ。「いくのに不便」かつ、これが最大の理由なんだろうけれど、「駐車場がない」からなんだ。普通「駐車場がない」なんていっても、近所にいけばどうにかなることもあるだろうけれど、ここは本当にどうしようもない。住宅地の中の小山が唐突に梅の里だったりしている。その住宅地そのものがちょっと大きい車なんて入れない地域なんだ。そんなわけで、実際いってみると不安になるくらい不思議な場所にある。
 カブラリ号は心配ないよ。この小山、入り口の裏側に回る形でいくとバイクくらい停められる場所がある。まあカブラリ号の一台ニ台なんてどこでも停められるのだろうけれど、知らないと無理。表側にいくともはやバイクてであってもUターンできないような路地なんだ。

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 実際神奈川の人でも「どこにあるの?」っていう人は多いだろうな。言葉で説明するとその具体的な地名だとか町名だとかいうよりも、「横浜横須賀道路を佐原ICを背にして東京方面に向かっている途中、右手の小山の上が開けた芝生になっていて、横横道路の人たちにわかるように『田浦梅の里』っていう白い文字の看板が立っているところ」っていうとわかりやすいんじゃにないかな。「あそこってなんだろう?」って思いながら通り過ぎている人多いんじゃないかな。今その小山の上に向かっているところだ。

 小山の裏側からヨイショヨイショと山を登る。こちら側はこちら側でちゃんと入り口になっていて登山道がある。しかし本当に登山道という感じ。リスが走り回っていたり、コジュケイという鳥がウロウロしていたり、のどかな田園風景というところかな。

 横須賀ってどんなイメージだろうか?どうしても米軍基地だとか自衛隊の基地だとかの印象になると思うけれど、そちらの方は一つの面でしかないし、実際のどかな地方都市というのが正解なのではないかな。この梅の里だとか周辺の住宅地の方こそ、横須賀らしい風景なのかもしれない。
 
 山の裏側から登ると、なかなか梅園までたどり着けない。さてどうかな、というところ。「暖冬」という言葉にわずかながら期待していったんだ。

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 結論としては、梅に関しては「外れ」。まあ、1月半ばに梅が開花していることを期待するのが無理があるのだろう。梅園のいちばん奥にある木にニ輪だけ花がついていた。くる前に「一輪ニ輪くらいは」と思っていたけれど、実際ニ輪だけだった。

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Imgp0836  もっとも、こちらのお目当ては水仙ということで、こちらはいい感じだったよ。水仙は遊歩道になっているあたりの梅の木の足下に植えられているのだけれど、近くにいくだけでいい香りがしてきた。水仙に関しては五部咲きというところかな。1月の下旬だと「梅プラス水仙」が楽しめるかもしれないな。梅のいい時期の2月になると、今度は水仙が楽しめなくなるかな。1月下旬にもう一回きてみたいな。

 僕自身はもう少し咲いているかなって思ったけれど、梅とのコラボレーションにはあんまり早く満開を迎えてしまうと都合が悪いわけで、ちょうどいいくらいなのかもしれないな。

 遊歩道に沿って水仙が植えられているのがわかるだろう。知られていないわりには、けっこう楽しめるところなんだ。表側の入り口から入ると、この遊歩道の梅林になる。そこを登っていくと、展望台だとかアスレチックだとかあるんだ。半日楽しめるところだけれど、1月半ば土曜日のお昼ちょうどだというのにこの様子。貸切だよ。
 狙って人のいない写真撮っているわけではないんだ。本当に貸切。たまたま展望台写した時一人登っていた。この人ともう一人くらいかな。いたのは。

 ここって梅の時期の土曜日曜はそれなりだけれど、その時期であっても平日なんて空いているんだ。横浜地域にも梅の名所はある。三渓園なんて有名だけれど、順路に従って歩いていると渋滞起こすくらい人がいる。田浦梅の里のこのスカスカ感は気持ちいいね。

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 Imgp0838 展望台に登ってみた。なかなかすごいだろう。この日は暖かかったこともあって遠くまてで見通せない。肉眼だとランドマークタワーまで確認できるけれど、写真だとどうかな。ベイブリッジと鶴見つばさ橋が見えるのがわかるかな。
 横横道路側を眺めてみる。横横道路を走っている時は、あちら側からこの白い文字の看板を見ていることになる。

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 最後まですれ違う人もいなかった。水仙のある風景を独占した感じでよかったな。これで梅がもう少しでも咲いていたならなあ。

 いろいろと用事をすませて、夕方は海沿いの134号に回ってみた。
 冬とはいえ、けっこうな人出だ。時間帯もあるのだろうけれど、渋滞していたよ。最近いろいろいろなところに出かけているわりには、カブラリ号の写真を撮っていなかった。夕焼けを背景に、葉山あたりで写真でも撮ってあげようかなって思ってまずは134号に回ってみたけれど、すでに夕日の時間帯。まずは江ノ電の鎌倉高校前駅の踏み切りで一枚。案の定、シャッター間に合ってない。でも、江ノ電のある風景はただそれだけでお気に入りの風景になってしまうので掲載。右の方に走り去ろうとしている江ノ電写っているんだけれどな。わかるかな。Imgp0840

 渋滞の脇をトロトロ走っていたらおもしろいことに気がついた。この時時間帯が午後の4時半くらいかな。間もなく夕食時だ。この渋滞に並んでいる人たちも、「今晩はどこで食べようかな」なんて思っているのかもしれない。
 この日渋滞で危なっかしいから、左側をゆっくり走っていると、「珊瑚礁」の前ではカレーのいい匂いが、「アマルフィ」だとか「ロンディーノ」の前では、ガーリックを使ってなにかを炒めた匂いなんだろうな。イタリア料理ならではの匂いがした。当たり前っていってしまえば当たり前なんだけれど、普段ビュウってかっとんでいくだけで、意識したことがなかった。スピードが出ていると、匂いを感じることもないのだろうな。
 「ああ、これも湘南の風景の一つなんだろうな」って、新しい発見をした気がした。

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 逗子のトンネル脇にあった、「サブマリンドッグス」の黄色い二階建てバスはなくなってしまった。今は空き地が広がるだけ。あれはあれで逗子のシンボルだったのに残念。空き地の前でちょうど夕焼けがきれいだった。カブラリ号を停めて、写真を撮ってみた。

 今回水仙を見せてあげようと思ったけれど、「さあどうだい、満開だよ」っていうほどではなかったな。とはいうものの、もしかしたら僕のブログみて「いってみようか」なんて思う人もいるのだろうな。その意味では、「これから」を紹介することで伝わるものもあるのだろう。前回のイルミネーションなんて、あれ見て「いいな」なんて思っても、次の機会は一年後だからね。お気に入りの場所「田浦梅の里」を伝えられることでよしとしておくか。
 湘南というと夏のイメージだけれど、それは誰でも伝えられる。カブラリ号でしか拾えない「小さな春」を、また探しにいこう。 

 このブログってあえてどこにもリンクさせないでひっそりとやっているのだけれど、昨年だけでけっこうな数の人が見てくれていた。自分のことながら驚き。
 今年も淡々と続けていこう。始めたのが昨年の7月だから、冬と春は一巡目だ。新年がどうの、だとか、2007年がどうの、って気負うのでなく、季節の何気ない風景を伝えられるといい。今のところ引越しで頭を悩ませているけれど、春に向かってブログも忘れないようにしないと。体調を崩しやすい季節、お互いに健康第一で過ごそう。じゃあまた。ごきげんよう。

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