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2006年12月25日 (月)

イルミネーション満喫のイブ

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《カブラリ》 名詞
 バイク「スーパーカブ」で、街を、海を、山を、ブラリブラリと散歩すること。

 イブの夜、みなとみらいにイルミネーション見物にいってみたよ。

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 まあ、いろいろなところでいろいろなイベントをやっているみたいだし、氷川丸とマリンタワーが12/25で最後ということになるからね。あらためてどんなものなのか、ブラリブラリとしてみたんだ。

 途中カブラリ号で走っていると、「みなとみらい地区混雑」というような表示が出ていた。まあイブの夜で日曜日なんだし、そりゃそうだろうな、と思いつつとりあえず山下公園までやってきた。確かに道は混んでいるしすごい車の量だけれど、カブラリ号には関係ないな。とはいえ、ここから山下公園周辺、それからみなとみらい地区にカブラリ号で入っていくのは得策ではないだろうということで、いつも無秩序にバイクが停められている山下公園の入り口付近にカブラリ号を停めて、残りは歩いてみることにした。そのおかげで、後になって気がついたけれどカブラリ号の写真が今回も撮れなかった。くやしいな。本当に「散歩」報告になっているよね。まあしかたないか。混雑の中いちいちカブラリ号の停める場所気にしていると、いい景色を見逃すかもしれないからね。もっとも、後でみなとみらい方面に出かけていくとそれが正解ということがわかった。人人人、車車車、で、とてもじゃないけれど、カブラリ号でウロウロできるような状態じゃなかったんだ。

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Dscn1652  いきなりイルミネーションだと感動が薄いかと、準備段階からのぞくつもりで少し早めににいってみた。それでも4時くらいかな。カブラリ号を停めたのがちょうどマリンタワーの前。わかるかな。入場待ちの行列ができていた。すごいことになっていたよ。Dscn1658

 そして山下公園はイルミネーションの準備。後で夜の様子出てくるから比較してみてね。

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 氷川丸はマリンタワー以上に大変なことになっていた。入場待ちの列の写真なんだけれど、最後尾なんてとてもじゃないが写せない。この後もずっと続いて、山下公園の芝生の方まで並んでいたよ。先週きておいてよかった。

 少しずつ少しずつ日が暮れていく。
 氷川丸を背景に山下公園の様子を撮ってみた。

 Dscn1668 人人人なのがわかるかな。この写真だと、みんながみなとみらい大桟橋方向に向かって歩いていることになるのかな。まあ大変な人混みだったよ。

Dscn1670  ふと大桟橋の方を見ると、やたら大きい船が停泊している。あの前方の段々は、いうまでもなく「飛鳥」だ。それもあの巨大さは、ついこの間竣工した「飛鳥Ⅱ」だね。実はこれは予定外。思いもしなかった。「これはいいものが見られた」ということで、僕も大桟橋へ。

 実際見てみるとすごいね。

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 今日はイルミネーション見にきたはずなのに、飛鳥Ⅱに夢中になったよ。
 たまたま隣で眺めている人が、携帯電話で話をしているんだ。どうやら乗船している人と話をしているらしい。乗船している自分たちを写真に撮ってほしいと頼まれているらしかった。その人に「これって動くの」と尋ねると、「5時に出航」と教えてくれた。そう待たされるものでもないので、出航を見送ろうとしばらく眺めていたよ。大桟橋から氷川丸とマリンタワーも撮ってみたけれど、この風景もしばらくは見られないのかな。Dscn1686

 しかし大きい。とにかく大きい。船見るの好きだから、なにかしら大きな船が停泊していると見物にきたりするけれど、飛鳥Ⅱの大きさはなかなか見られるものじゃない。飛鳥は飛鳥で、「日本の船にしては立派」といつも思っていたけれど、飛鳥Ⅱはそれよりも相当に大きいように思うな。飛鳥は「日本の船にしては」という前提があるけれど、飛鳥Ⅱは外国の船に比較してもまったくひけをとらない。いやあ感心したよ。

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 この日の停泊はどういう位置づけなんだろうと疑問に思った。どこかに書いてあるわけじゃないからね。最初は「イブの横浜の夜景を彩るためにわざわざ停泊していくれているのかな」なんて思うくらい、やたらイブの風景、イルミネーションの夜にふさわしいんだよね。まさかそのためにあるわけでもないのだろう。実際乗客大勢乗ってるし。
 「日本一周の途中たまたまイブが横浜」なのか、「これから年末年始どこかに出航」なのか、興味深い。で、隣の人に尋ねると「ああ、イブの夜のディナークルーズだよ。東京湾の方いって帰ってくるらしい」ということで、やたら膨らんでいた妄想がはじけとんだ。立派な客船だからみんな大金はたいて日本一周でもしているのかと思ったのに。意外とこじんまりしたイベントもしてくれるんだね。でも、その方がいいのだろうな。何日間も続く旅だとか日本一周だとかだと、どうしても乗船できる人なんて限られるし。イブの夜の贅沢として、この日を楽しみにしていた人たちがこの後の何時間かを満喫する。そういうことにこんな立派な飛鳥Ⅱを使ってくれるんだから、すごいことだよね。こういうのがきっかけになって長い船旅してみようという人も出てくるのだろうな。

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 ピンボケだけれど、ディナーテーブルわかるかい。ちゃんとフルコースの準備してある。部屋はワンルームマンションみたいになっているんだね。それぞれの部屋にテラスというのかバルコニーがある。部屋と部屋の仕切りがよくマンションなんかにある「緊急時はここを破って避難してください」みたいなやつなんだということに気がついた。見てほしいのは「避難用の船」。乗客たちの頭の上にぶさがっているやつ。これ人の大きさと比較してもらえるとわかるけれど、相当にでかい。これ一艘だけでもそれなりの船だよ。シーバスくらいはあるんじゃないかな。で、明らかにシーバスより立派だし。まあシーバスは何百円で乗れるけれどね。
 わからないと思うけれど、乗客たちみんなグラスかなんか持ってシャンペインかなんか飲んでるんだよね。通路には鼓笛隊みたいな小さなバンドがいるらしく、クリスマスソングなんか演奏している。いくら払うのか知らないけれど、これはこれでいい思い出なんだろうな。Dscn1713 Dscn1681_1
 今回飛鳥Ⅱを見ておもしろいことを思ったよ。というのも、映画の「タイタニック」あるだろう。あれの出航の場面とまったく同じ印象だった。乗客と観客の距離だとか雰囲気だとか船がゆっくり動く様子だとか、「どこかで見たことあるな」と思ったら、「タイタニック」だった。で、「いやあ、映画のタイタニックって本当によくできているんだなあ」と、おかしなところで勉強になったよ。あの映画が歴史上最大のヒットになったのって、そういうところにも理由があるんだろうな。臨場感というのはそれを経験した人でないとわからないのだろうけれど、それを知らない大多数の人にも「大きな客船ってこんななんだろうな」って思わせる説得力があったんだろうね。ジェームスキャメロン監督に脱帽だ。

 というわけで、飛鳥Ⅱの出航の様子に大いに盛り上がったよ。これだけでも本日はきた甲斐があった。
 その後はみなとみらい方面に向かう。ホテルのナビオスのあたりでキャンドルがきれいだということで、それを見物に向かう。

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 いやあ、ここからが大変だった。ただ歩いているだけでも大変。人の流れも、みなとみらい方面に向かう人もいれば山下公園方面に向かう人もいるから、大変なことになっている。ものすごい人混み。車なんてまったく動いていない。みんなウンザリしているのがわかる。そりゃあそうだよ。これだけのパーキングあるわけないよ。それぐらいたくさん車が並んでいる。地方のナンバーも多い。というのか、ここまで乗り入れてしまうのは地方の車なんだろうな。賢い人ならここまでは乗り入れないか、明るいうちに駐車してしまうだろう。とりあえず人の流れに身をまかせる。一人で歩いているのなんて僕ぐらいだね。苦笑いだ。

 ナビオスのあたりでキャンドルを眺めてきたよ。そうそういい忘れた。さっきの大桟橋の写真でもわかるけれど、この日はみなとみらい地区の建物の「全館点灯」だ。これも見てみたかったんだ。

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 全館点灯のランドマークを背景にナビオスのキャンドル。いい風景だろう。通り道なんて一方通行なんだよ。そうしないととんでもないことになるくらい人がいる。このキャンドル誰でも置けるんだよ。隣のテーブルじゃこんな風にカップルだとかが記念に書いていた。いくら払うか尋ねなかったけれど、多少は払うんだろうね。とはいえ、そう驚くような金額ではないのだろう。子供だちか家族連れだとかカップルだとか、いい思い出になるみたいだね。

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 きりがないので引き返した。まだ赤レンガ倉庫の方にもいかないといけないので、ここでもどる。

 赤レンガの中庭はいたずらに明かりがないだけいい雰囲気。いちばんキャンドルらしい明かりが楽しめた。赤レンガ倉庫前のアイススケートリンクも大賑わいだ。

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 話題の「光るスケートシューズ」だよ。ピンボケだけれどわかるかな。写真に撮らなかったけれど、ここすごい行列していた。滑るのにどれぐらい待たされるんだろうな。

 今度は山下公園方面にもどる。とにかく人人人だ。
 山下公園のキャンドルの様子だよ。いつものオブジェみたいなものと重ねると、「いかにも山下公園らしい」風景だね。ここでもみんながキャンドルを書いていた。キャンドルを片手にカップルが記念撮影していたよ。

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Dscn1762  そしてカブラリ号の停めてあるマリンタワー前にもどった。すっかり日が暮れたのにまだ行列が続いているのがわかるかな。今日はこの地域、どこにいっても大賑わいだ。この時までは「カブラリ号を入れた写真撮らないと」と思っていたのに、結局忘れちゃった。

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 今日は思いがけなく飛鳥Ⅱも眺められて、横浜のイブを満喫してきたよ。自分としてはやたら盛り上がった。こんなに楽しめるなんて思わなかったな。いって正解。みなとみらいのイルミネーションはこれからも楽しみにしよう。どうだい、君も楽しんでもらえたかな。

 さて、いよいよ年末だ。次に会うのは新年だね。06年はどんな年だったかな。
 僕の方はというと、うーん、自分で口にすると興ざめだけれど、思い出深い一年だったよ。「いい年」というよりも、自分の中でなにか区切りになる年だった。ここからなにかが始まりそうな予感がする、そんな年だったよ。この後に向けての助走というところかな。この先に待っているものが、いいものである予感がする。
 こんな風に思えるようになったのは最近。以前はなにもかもがむしゃらだったからね。肩の力を抜いて自分らしくふるまえるようになったのが今年06年だったな。こんな風にカブラリ号でブラリプラリする、そんな他愛のない日常を愛おしく思えるようになった。自分の生き方悪くないなって思える。

 07年、勝手な思い込みだけれど、なにかいいことが待っている予感がしている。君にもそれを伝えられるといいな。

 じゃあね。クリスマスは終わったから、「よいお年を」かな。寒くて「伝えたい風景」というのを見つけるのが難しい季節だけれど、また1月、なにか語れるよう好奇心のアンテナを広げておくよ。

 君にとって2007年がよい年でありますように。ごきげんよう。

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2006年12月18日 (月)

さようなら 氷川丸

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《カブラリ》 名詞
 バイク「スーパーカブ」で、街を、海を、山を、ブラリブラリと散歩すること。

 氷川丸とマリンタワーが、とりあえず営業停止になるんだ。
 そんなわけで、一つの区切りとして氷川丸に「さようなら」をいってきたよ。みなとみらいのイルミネーションを堪能しがてら、ブラリブラリと回ってみた。

 師走の土曜日ということで、山下公園周辺は大賑わいだった。実はこの日16日は、夜の7:30から赤レンガ倉庫前の海上で「海のイルミネーション」というイベントがあるんだ。今年で3回目くらいなのかな。毎年見てるんだ。というのも、最初の時はたまたまだったんだよね。たまたま12月の土曜日夕方赤レンガ倉庫のあたりウロウロしてたら、いきなりイルミネーションで飾ったヨットだとかクルーザーがやってくるんだ。この時は見ている人なんか本当に数えるほどで、参加していたヨットも何艘かだったな。毎年見物客も参加のヨットも増えていく。あんまり知られていないイベントなんだけれど、これがけっこうきれいなんだ。なかなか他で見られるものじゃあない。横浜のイルミネーションイベントは他にもいろいろあるけれど、これだけは毎年欠かさず見ている。
 それがあるので、早めにいって氷川丸をのぞいてみようと思ってみたんだ。

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 途中かなりいろいろところをウロウロしてきた。山手の洋館あたりのイルミネーションはきれいかな、なんて調子で山手カトリック教会の丘の上から港の見える丘公園をのぞいて、フランス山を下りて、山下公園にいくというルートを、この日は山手公園のテニスコートのあたりにカブラリ号を置いて、すべて歩いてみた。本当は氷川丸の前にカブラリ号を横付けして記念写真でも撮りたいけれど、さすがにそれはできない。今回はイルミネーション散歩としてみたよ。

 山手の洋館では音楽会が開かれていた。この土曜日はいつになく暖かかったから聴衆のみんなにもよかったな。途中途中歩きながら、昨年の「海のイルミネーション」はすごい寒かったのを思い出したよ。まあ、夜のイベントだからでもあるんだろうけれど。

 途中氷川丸の営業時間をはっきり調べていなかったことに気がついて急ぐ。港の見える丘公園だとかは通っただけだ。フランス山の入り口にできた結婚式場の前でちょうど新郎新婦が記念写真撮っていた。Dscn1561

 「いい風景だな」なんてずいぶん気になったけれど、足早に通り過ぎたよ。

 氷川丸に着いてびっくり。自分の中では「もしかしたら5時までかな」なんて意識があったので、4:30くらいに着いた。なんと大行列。入場制限していたよ。入場も7時くらいまでできるらしかった。みんな氷川丸との別れを惜しみにきたんだね。

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 まあ確認のために書いておく。
 今日のタイトルも「さようなら 氷川丸」だけれど、なくなるわけではないんだろうと思うよ。マリンタワーは実際灯台として港を航行する船にとって大切な存在だから、なくなるということはない。どちらも「営業停止」ということで、氷川丸は日本郵船に、マリンタワーは横浜市に引き取られる。化粧直しをして、新しい「横浜の顔」として、いつかまた登場してくれるのだろう。その時までの「さようなら」だね。

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 それでもやはりこの地域の人たちにとって「氷川丸」って特別な存在だからね。さびしいものだよ。みんなが別れを惜しみにきていた。子供から大人まで。本当に大勢きていたよ。

 入って驚いたのは「おもしろい」「勉強になる」ということ。そして「思っている以上に大きい」こと。ちょっと驚いたし、ちょっと感心した。いつもお尻を向けているだけだろう。大きさの実感がわかなかった。今回入ってみて、あらためて氷川丸って「国際客船」だったんだなあと実感。たしかに南米まで人を運んだり、チャップリンが来日の時に乗船したりと、その時代その時代における国際交通の大きな存在だった。山下公園に停泊していると、なんとなく隣の大桟橋に停泊している船と比べてしまうけれど、立派なものだったよ。

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 実は子供の頃に一回きているんだよね。小学生の頃かな。あれからうん十年なのかな。「ああ、こんなだったのか」と新鮮な気持ちで見て回れたよ。

 艦内は大渋滞というのかな。大行列だったよ。みんなが一列になって見て回っている感じかな。それもそれでいい経験だったよ。ところどころで名残惜しそうに写真を撮っている人たちを見ると、「やっぱり氷川丸って横浜地域の人たちにとって特別な存在なんだなあ」と感じさせてくれる。Dscn1584

 夜景の写真はみんな氷川丸からの風景だ。しばらく見られないかな。

 とりあえず、ひとまず「さようなら 氷川丸」。いい思い出ができたよ。こういうのってきてておくものだね。一つの時代に立ち会った気分。

 氷川丸の後はめずらしくシーバスに乗ってみなとみらいへ。そこから少しもどる形で赤レンガ倉庫へ。「海のイルミネーション」を眺めてきた。

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 笑ってしまうのは、相変わらず見物人が少ないこと。まあ、みなとみらい地区のイルミネーションイベントではいちばん地味なんじゃないかな。でも、いちばんおもしろいと思うよ。赤レンガ倉庫の前の湾内をイルミネーションで飾ったヨットやクルーザーが回るんだけれど、それに乗船している人たちがサンタの格好したり踊ったりしていておもしろいんだ。「微笑ましい」というのかな。好きな人たちだけが集まってひっそりやっている雰囲気がいいんだね。毎年毎年「今年はいろいろ紹介しているから人が集まって大変かな」なんて思うんだけれど、どこか主流になれないB級さがいいね。それでもね、マイクを使って紹介している司会のような人がいるんだ。その人が呼びかけると「なんだなんだ」と人が集まってくる。最終的にはけっこう盛り上がるんだよ。去年もこの同じ場所で見ていたけれど、寒かったのを思い出した。この日は暖かかったな。それだけでもよかった。一年に一度の楽しみだ。来年も楽しみにしていよう。

 さて、今回は氷川丸とイルミネーションの紹介。紅葉が終わると今度はイルミネーションだ。イルミネーションの主役はどうしても華やかなみなとみらい地区になる。「湘南スケトッチブック」のはずなのに、またしばらくは横浜巡りかな。待ちを歩く時はカブラリ号の出番が少ないのがさびしいな。

 氷川丸は12/25までの営業だよ。機会があったらいってみてね。入場料も半額だ。子供なんて100円だもの。「横浜の顔」を子供の思い出にしてあげたいという人が大勢連れてきていたよ。そうやって「ハマッ子」が育っていくのだろうな。

 じゃあまたね。冬は夜が長くて、カブラリ号もゆううつだけれど、夜が長いからこそ、この時期はイルミネーションでも伝えるよ。楽しみにしていてね。ごきげんよう。

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2006年12月 9日 (土)

湘南紅葉通信 最終回 銀杏からイルミネーションへ

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《カブラリ》 名詞
 バイク「スーパーカブ」で、街を、海を、山を、ブラリブラリと散歩すること。

 「紅葉通信」もいよいよ最終回だ。なんといっても、もう12月の声を聞いてしまっているわけだからね。カレンダーも残すところ一枚限り。もう紅葉というのでもないのだろうな。最後を飾る意味で、12月になってすぐに関内の日本大通りをのぞいてきたよ。伝えるのが遅くなってもう一週間が過ぎてしまった。今頃はもうすっかり落葉してしまったのだろうな。

 まずはお目当ての関内方面に向かう途中の三渓園の脇の道路沿いの銀杏並木で寄り道してみたよ。

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 この日は平日だからなんだろうけれど、ここっていつも人気がない。別に狙ったわけでもないのに誰もいない風景写真が写せてしまった。この道路、となりに首都高速の湾岸線が見えるだろう。磯子の方から本牧を抜けていく道だけれど、「産業道路」って呼ばれている。その名の通りトレーラーだとかがゴウゴウ走っているのだけれど、歩いている人だとかはほとんどいない。そういう道路沿いだからいないといっていいのかな。そんなわけで、この道路沿いやたら銀杏きれいなんだけれど、それが話題になることまったくないんだ。独占した気分になれるけれど、どこか「もったいない」気持ちにもなるな。地元の人と土曜日曜に三渓園あたりにくる人たちだけが眺めるだけなのかな。

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 そのまま本牧を抜けて進むとマリンタワーが見えてきた。マリンタワーの下が銀杏並木になっているわけだけれど、黄葉した銀杏が迎えてくれるのがわかるだろう。

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 今回マリンタワーと氷川丸の写真撮ってきた。というのも、この横浜の顔でもあり神奈川の顔でもあるマリンタワーと氷川丸だけれど、この12月でいったん営業終了するんだ。びっくりだろう。経営不振ということらしい。両者ともに「では、撤去しましょう」なんてものではない。マリンタワーは特に灯台としての機能も持っているからね。マリンタワーは横浜市が、氷川丸は日本郵船が引き取ることになっていて、またいつかお目見えすることになるのだろう。とはいえ、ここで一区切り。氷川丸のライトアップやイルミネーションもしばらくは見られなくなるのかな。
 営業は12/25までだから、年末年始に観光にきた人なんかはがっかりするかもしれないな。マリンタワーと氷川丸のクリスマスプレゼントでもないのだろうけれど、12/25まで入場料が安くなるよ。大人が半額で400円くらい。小中学生はなんと100円。いってあげて、いってあげて。なくなるわけではないんだけれど、やっぱりさびしいね。

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氷川丸ついでにニューグランドを山下公園から。銀杏の様子がわかるだろう。ブラリブラリと日本大通りへ。

 前に「黄葉する前の様子を、比較のために写真に執っておく」っていったの覚えているかい。ここでやってみよう。緑から黄色へ。すごいものだろう。

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 カブラリ号を降りてブラブラしてみたよ。前を歩くカップルの足下見てごらん。黄色いじゅうたんなのがわかるだろう。贅沢な気持ちになれるよ。

 気がついたかな。銀杏と銀杏の間に「トナカイ」がいるのが。そう、もうイルミネーションの季節なんだ。Dscn1528 Dscn1536

 「黄葉」は「秋」。「イルミネーション」は「冬」という印象なんだけれど、結局それが同居しているんだね。秋なんだか冬なんだか。赤レンガ倉庫前じゃアイススケートリンクの準備していたのにな。

 県庁と黄色く色づいた銀杏と。いいものだろう。アルテリーベやランチャンアベニューの熱いコーヒーが恋しくなるね。

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 さあ、これで紅葉の季節もおしまいかな。

 帰り道はみなとみらいの方ものぞいてみたよ。こちらはすっかりクリスマス気分。イルミネーション満載だ。次のカブラリは、イルミネーション巡りを伝えるよ。それはそれで、僕自身けっこう楽しみにしているんだ。いろいろと調べたりしてね。

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 これで秋に区切りをつけよう。12月のこの写真からは、「マイフォト」も「冬」としなくちゃかな。寒いけれども、カブラリ号は元気だよ。寒いからこそ見られる風景がある。閉じこもらないで、それを伝えられるよう飛び回ってみるよ。正直カブラリ号に乗っていると相当に寒いんだけれどね。

 じゃあね。次は「冬の風景」「年末の風景」。お楽しみに。ごきげんよう。

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2006年12月 6日 (水)

湘南紅葉通信 第五弾 紅葉ハイキング

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《カブラリ》 名詞
 バイク「スーパーカブ」で、街を、海を、山を、ブラリブラリと散歩すること。

 今回はカブラリ号を写真に収めることができなかったんだ。
 というのも、今回は鎌倉の山の中に紅葉を見にいったんだ。ハイキングコースの入り口まではカブラリ号でいったんだけれど、今回はそこから入った山道のハイキングコースの様子だけしか写さなかった。カブラリ号が風景の一部にならないのはさびしいけれど、紅葉のこの時期どうしてもここは紹介してあげたかったから、今回の旅行記
はちょっとした「山と渓谷」風かもしれない。

 鎌倉の山の中の、大きな大きな銀杏の樹の、見事な黄葉を見せにつれていくよ。

 いったのは先週金曜日なんだ。忙しいのでこうして紹介するのが遅くなってしまったけれど、本当のところ、これを見て君が「いってみようか」なんて思ってもらうようなのが理想なんだ。でも、この何日間かでもう見頃も終わってしまったかな。もっと早く伝えてあげられればよかったな。

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 場所としては鎌倉の二階堂というのかな。このあたり、ハイキングコースの入り口あたりの住宅街は地名としても「紅葉ガ谷」というんだ。これで「もみじがやつ」だね。地名からして紅葉がきれいそうだろう。
 ハイキングコースに入ったあたりは「獅子舞」という地名になっている。僕も普通に「獅子舞」といっている。鎌倉宮の裏側の住宅街を抜けて山の方に向かうと、ハイキングコースの入り口になっている。入り口あたりは銀杏はないんだ。紅葉もなく銀杏もない、鬱蒼とした山道を歩いていく。清水がちょっとした流れになっていて岩を削っていく。これはこれで、「鎌倉にもこういう風景があるんだあ」とちょっと驚くような景色だよ。

 このハイキングコースは尾根の上で天園のハイキングコースにつながっている。そういう風に説明すると、鎌倉を知っている人はわかるかもしれないな。建長寺の方からつながっていて、瑞泉寺に下りられる道だ。その途中の枝道ということになる。

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 鬱蒼とした、ちょっとした山道を歩くことになる。運動靴でないとだめだ。ところどころに水が流れていてそのためいつも地面がぬかるんでいるんだ。道は荒れているけれど、斜面だとか距離だとかはそう大変な道でもないし、銀杏のきれいなところまでそんなにかからない。逆に山道を少し歩くだけでこんなところがあるということにみんな驚くよ。

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 どうだい。見事なものだろう。山の中で誰が手入れをするわけでもないからか、枝振りがすごいだろう。一本の樹なのかどうかもわからないくらいだ。たまたま付近にいたグループが大きな銀杏の脇を歩いているのを写してみた。幹の太さがわかるだろう。Dscn1479

 まあ、すごいものだよ。見上げると青い空と黄色い銀杏と。鮮やかに浮かび上がる。写真に写せなくて残念だったけれど、風が吹くと真黄色の銀杏の葉がバラバラッて音をたてて落ちてくる。僕だけでなくて、周囲にいる人みんな圧倒されていたよ。最近は人が多くて辟易することもあるけれど、まあここは別格だ。
 主役は銀杏なんだろうけれど、紅葉もそこここにけっこうあって、黄色、紅、空の青と、鎌倉の片隅でありながら、自然の素晴らしさを実感させてくれるよ。

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 最近この獅子舞すごい人気があるんだ。どれぐらい人が入っているかわかるかな。写真でわかるだろうか。一列になってみんなが歩いている。最近の中高年の登山ブームハイキングブームの影響で、とにかく年配の人が多い。こういう人たちって平日も身体が自由なんだろうな。この日も平日だけれど、帰り道は一列になって歩くくらいだった。
 混雑がいやでこの日は午後いってみたんだ。混雑を避け、それでいて太陽の光が山の中に木々を通して射し込むようでないと黄葉の美しさを味わえないから、頭を使ってみたんだけれど、紅葉の季節にもう空いているということはないのかな。
 銀杏がきれいなあたりはたまたまなんだろうけれど空いていて、十分に堪能できた。作戦勝ちかな。土曜日曜はすごいよ。本当に冗談みたい。山道を抜けて住宅地まで列が続くからね。

 今回はちょっとしたハイキングだ。カブラリ号の出番がなくてちょっとさびしいけれど、こうやって鎌倉のもう一つの表情を紹介できるのは喜びだよ。いつか連れていってあげたいな。
 師走の声を聞いたのに紅葉の話題なんておかしな気分。いつの間にか紅葉って12月のものになってしまった気がする。それでも、鶴岡八幡宮の大銀杏なんてまだこれからだもんなあ。色づくのは。もう一度くらい「紅葉通信」になるのかな。クリスマスのイルミネーションと銀杏とを一緒に味わえるというのは、贅沢なのかどうなのか。

 寒さももう本番だ。お互いに健康に気をつけよう。では、ごきげんよう。

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2006年12月 1日 (金)

湘南紅葉通信 第四弾 鎌倉は見頃だよ!

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《カブラリ》 名詞
 バイク「スーパーカブ」で、街を、海を、山を、ブラリブラリと散歩すること。

 水曜日いい天気になったので、ちょっと鎌倉を回ってみたよ。

 そろそろここ湘南あたりも紅葉がいい感じ。ブラリと一回りだ。

 まず前に紹介した「十二所神社」だ。

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 Dscn1391 おっ、かなり色づいていて、黄色がくっきりだ。銀杏がまさしく存在感を示しているよ。この時期鎌倉はハイキングの人たちが多い。平日でもたくさんいる。ちょうどこの時も一つグループが一緒に神社の前に到着。その人たちを一緒に写してみると、十二所神社の銀杏の立派さがわかってもらえるかな。

 十二所神社の脇に、山の斜面に一本だけ威風堂々と佇立している銀杏があるんだ。これもすっかり色づいた。

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 横浜方面の場合どうしても銀杏って「並木」だろう。いっぱい数あるからきれいというのもある。鎌倉の銀杏は潔いね。自分一本だけで勝負。自分自身の価値だけで、見るものの判断を促す。甲乙つけ難いな。関内の方にいくといったできれいだしね。でも実際十二所神社の境内に佇んでいると、そこにはたしかに「精霊」のようなものが感じられる。こういうのは横浜の方だとか並木のような形で見る銀杏には感じられないだろうな。ということで、今日のところは鎌倉の勝ちとしておこう。

 次は「大銀杏」の様子を見にいってみた。が、青々としている。

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 ちょうど改修工事が終わりそうな建物、なんとか殿っていうちゃんとした名称あるのだけれど失念した、の横から眺めたところ。右に大銀杏。なんとか殿の向こうにはまた別の銀杏。向こうの銀杏の方はすっかり色づいている。大銀杏と比較すると興味深いな。大銀杏は大銀杏で、自分の出番を虎視眈々とうかがっているというところかな。横綱は最後に出てくるというところか。紅葉回りの延長なんだけろうけれど、この時期の鎌倉はどこもにぎわっているな。

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 にぎやかな人の流れの裏をついて、源氏山の方に回ってみた。こちらは山というのか丘というのか、うっそうとした木々のところどころに紅葉があってきれいなんだ。ここの紅葉は「もみじ」の方の紅葉だね。

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 Dscn1512 今日はいい天気だけれど、ここ何日間かぐずついていた。カブラリ号も二日間エンジンをかけられなかった。一日に何回もエンジンをかけるカブラリ号が、二日間もエンジンかけないなんてめったにないこと。この時期のそんな長雨を「さざんか梅雨」というんだって。日本語っていいね。確かにどこにいっても「山茶花-さざんか」の紅の花が咲いている。
 源氏山のいちばん奥に「葛原岡神社」というのがあるんだけれど、その前にある山茶花の前で日向ぼっこをしていた猫さんを写してみたよ。そっぽ向かれたけれどね。

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 そして源氏山公園の裏道を銭洗い弁天の方に向かう途中の紅葉を眺めてきた。今がちょうどいい時期だよ。銀杏の黄色と紅葉の赤と空の青と。上手に切り取れたかな。鎌倉の紅葉が、少しでも感じられるといいけれど。

 帰り道は夕日がきれいだったよ。逗子の海岸線を走りながら撮ってみた。

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 これから寒いけれども、そのかわりに夕焼けだけはきれいなのが相当の確率で見られるようになる。富士山を浮かび上がらせるように空を染めていく夕日を、また届けるよ。

 じゃあね。紅葉は今が見頃。まだまだ伝えきれないな。お楽しみに。ごきげんよう。

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