湘南紅葉通信 第三弾 鎌倉銀杏くらべ
《カブラリ》 名詞
バイク「スーパーカブ」で、街を、海を、山を、ブラリブラリと散歩すること。
火曜日はいい天気になった。午前中たまたま時間が取れたので、気になっていた「鎌倉銀杏巡り」をしてきたよ。
前回は関内の銀杏だったけれど、横浜関内の銀杏と古都鎌倉の銀杏はずいぶん印象が異なるのがわかってもらえるといいな。
まずは久しぶりに黄金海岸によってみた。僕の中では夕日がきれいに見えて海岸がキラキラ輝くので「黄金海岸」だけれど、まあ、一色海岸だね。御用邸裏の。
海岸側から葉山の山を写してみた。海岸から美術館の方を向いている感じかな。ところどころに紅葉している樹が見えるだろう。いよいよ湘南にも紅葉の季節がやってきた。
今日は「紅葉」とはいいながらも、時間の関係で銀杏限定。「黄葉巡り」ということになるのかな。自分の中で「気になる銀杏」というのがところどころあるんだ。それを巡ってみたよ。
まずは「十二所神社」。ここは周辺が杉で緑の中に銀杏が浮かび上がるんだ。まあ、なんとなく銀杏が存在感を示し始めているけれど、まだまだだね。十二所神社とその脇に、見事な銀杏があるんだ。また今度紹介するよ。この様子を覚えておいて。次はドーンと存在感の増した銀杏になっているよ。きっと。
逗子と鎌倉の境にあるハイランド住宅地の鎌倉側入り口には、僕が「鎌倉地域の銀杏黄葉の目安」としている二本の樹があるんだ。なんのことない小さな樹のように見えるだろう。それがこの二本、道端すぐのところにあるせいか妙に存在感があるんだよね。カブラリ号でも車でも、通り過ぎる時やたら気になるんだ。ところがこの二本は青々としている。なんか拍子抜けだな。関内の銀杏の方が色づくのは早いということなのかな。単純に一本一本の樹の事情だとか日照の影響なのかな。
次にいったのはちょっと意表を突くところだよ。「荏柄天神」だ。銀杏はもちろんだけれど、たまたま知り合いに受験生がいるので、お参りもしてみようと思ったんだ。
「鎌倉の紅葉」といった時、鶴岡八幡宮の大銀杏も含めて、ところどころ銀杏が紹介されることがある。それでもここ荏柄天神の銀杏というのはあまり知られていないんじゃないかな。ほら、書いてあるように市の天然記念物ということで、実物は立派なものだよ。幹周りなんて驚くくらいだろう。
銀杏そのものはまだ色づいていなかったなあ。お参りをして、ついでに「合格祈願鉛筆」を一ダース手に入れたよ。一ダースで1000円だった。もうすぐ12月。そして翌1月はいよいよセンター試験だ。まさしく受験生たちは佳境というところなのかな。これは受験生への陣中見舞いとして渡すことにする。
時間もないのでそのまま近いところ近いところへ移動して、鶴岡八幡宮の大銀杏へ。
ここもどうしたんだいと心配したくなるくらい青々と元気一杯。この大銀杏の黄葉は本当に見事なんだ。見せてあげたいと思ったけれど、まだまだ早いね。12月だろうな。また様子を見にこよう。でもこの日は青空に大銀杏が映えて、黄葉とはまた別に美しい風景だったな。得した気分だ。
そして最後は妙本寺へ。僕のお気に入りの場所だね。四季折々に美しい寺だけれど、やっぱり銀杏なのかなあ。
ここは花がどうの樹がどうのというよりも、この寺が発する雰囲気というものに魅了される。お寺らしいお寺だ。その意味でいつきても気持ちの落ち着けるいいところなんだけれど、荏柄天神と同じく市の手天然記念物ということで、銀杏が見物なのかな。
ここもそれほど色づいていない。それでも静けさの中で、他のどことも異なる透明な空気を吸い込んで、いい気持ちになれた。
今回のあわただしい「銀杏巡り」の中では、多少なりとも色づいていたのは十二所神社くらいだった。関内だとか三渓園の方はかなり色づいていただけに意外だなあ。鎌倉の方が遅いんだね。まあ、横浜を楽しんで、その後鎌倉ということでちょうどいいのかな。
また暇を見つけて鎌倉を回ってみるよ。源氏山の方はもみじもいい感じなのだろうし。今回はみんな鶴岡八幡宮向かって右側だったろう。源氏山だとか、あっちものぞいてみないとね。明日の祭日や週末の天候はどうなのかな。どうやら今週来週あたりが横浜で、その後が鎌倉というところか。今週末は時間があったらまた横浜の方にいってみるよ。なにかおもしろいもの、見つけてこられるかな。
温暖の差が激しいこの時期体調に気をつけて。じゃあ、また。ごきげんよう。
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